2025年4月28日月曜日

素晴らしい自然に迎えられて 2025.4.6

<2025年度里山体験プログラム生になられた、谷畑さんより>

四月から私は筑波大学生命環境学群生物資源学類の一員となりました。

私は微生物の資源利用の研究がしたく、筑波大学には微生物の研究機関があることから、私は筑波大学を志望しました。

入学式をむかえ、まちわびた大学生活が始まることに喜びを感じましたが、同時に全く新しい生活に対する不安も覚えました。


開校式では、なにもわからない私を隊員の皆様が温かく迎え入れてくださり、安堵したのを覚えています。

最後のフィールド案内では、私はなんの知識もないので隊員の皆様が教えてくださったことを全て理解するのは難しかったですが、里山を練り歩く中で自然は美しいと感じました。

微力ではありますが、私も里山保全の力になれたらなと思います。


筑波大学生命環境学群生物資源学類 谷畑瑠南




たった一人の開講式 2025.4.6

2025年度、第4期、里山体験プログラムの開講式を4月6日実施いたしました。

これまで定員5名を下回ることはなかった開講式でしたが、今年はたった一人の開講式を百年亭で行いました。

ほんのりとした月明かりのような照明、しっかり重厚感のある和室の佇まい、明治の書院の雰囲気を味わいながらの和やかな開講式となりました。


今年のたった一人のプログラム生は、今春筑波大学生命環境に入学されたばかりの谷畑瑠南(やばたるな)さんです。

入学式では将来の天皇となられる悠仁様も同大学生命環境にご入学となり、会場を同じくされたようです。

谷畑さんは土浦市烏山のご出身で里山の近くに住んでおられ、以前、この会のモニタリング1000に参加されたことがあり、里山の自然や生き物への理解を深めたいと参加を希望されました。

谷畑さんからのメッセージは次記事にて)


式では会の発足の歴史の紹介、各活動責任者から活動紹介があり、里山体験プログラムの運営規定や単位制について、安全管理等、オリエンテーションを行いました。

後半、農園から大池に向かって歩き満開の桜や始まったばかりの田んぼの景色を満喫しながらげんべい山を登り、稲荷谷津まで自然を散策しながら案内しました。


谷畑さんは、この開講式を通して里山を一層気に入ってくれたようです。

里山で見かけたら気軽に声をかけて下さい。

どうぞ宜しくお願いいたします。          


環境教育部会 田上公恵

 

素晴らしい自然に迎えられて 2025.4.6

<2025年度里山体験プログラム生になられた、谷畑さんより> 四月から私は筑波大学生命環境学群生物資源学類の一員となりました。 私は微生物の資源利用の研究がしたく、筑波大学には微生物の研究機関があることから、私は筑波大学を志望しました。 入学式をむかえ、まちわびた大学生活が始まる...